多数派になるということ
このあいだ、仕事でJTの本社ビルに行きました。
入った瞬間、なんだか違和感があるなと思ったら、1Fのロビーのあちこちに喫煙所があって、モクモクと煙が立ち込めているのでした。
最近のオフィスビルとしては大変珍しい光景です。さすがJT本社♪
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喫煙に関しては、ここ10年ほどで環境が激変しました。
私たちが小学生の頃は、先生が教室でタバコを吸っていたものです。
しかし、1999年に飛行機内が完全禁煙になったのをはじめ、公共の場所での喫煙がどんどん制限されるようになって来ました。
しかし、1999年に飛行機内が完全禁煙になったのをはじめ、公共の場所での喫煙がどんどん制限されるようになって来ました。
かく言う私も、20歳から30歳までの10年間、1日1箱くらいのタバコを吸っていた時期があります。
内科医になって、肺気腫の患者さんをたくさん見て怖くなり、腰の椎間板ヘルニアの手術をするのをきっかけに禁煙を決意、手術前に「生涯最後のタバコ」を吸って禁煙しました。
当時はニコチンガムもニコチンパッチもチャンピックスもなかったですが、手術後10日ほどベットに縛り付けられている間に離脱症状はやり過ごしてしまい、禁煙に成功しました。
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それでもまだ日本は、
1位 ギリシャ
2位 ハンガリー
3位 クウェート
4位 日本
5位 スペイン
2位 ハンガリー
3位 クウェート
4位 日本
5位 スペイン
というくらいに喫煙率が高いのだそうですが、それでも「タバコを吸わない人、副流煙を嫌う人」がある一定割合を超えたことから、愛煙家の皆様にはお気の毒ですが、急激に「タバコを吸える環境」の制限が始まってきたものと推測されます。
JTがどう言おうと、タバコが健康に良いはずはないのですが、これ以外にも健康に関して「多数派」が生まれた瞬間、大きな流れが始まるのかもしれません。
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がんの診断を仕事にする者としては、安価で安全ながん検診、例えば、
・大腸がん発見のための便潜血検査
・子宮頸がん発見のための子宮細胞診
・乳がん発見のためのマンモグラフィー/超音波検査
・子宮頸がん発見のための子宮細胞診
・乳がん発見のためのマンモグラフィー/超音波検査
などを受診する方がいつか「多数派」になっていただければ、今起こっている不幸はずいぶん減るのではないかと期待しています。
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