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2009年1月4日 - 2009年1月10日

2009年1月10日 (土)

つまらないツッコミですが。

お医者さんがかっこよくヘリコプターで飛ぶドラマがTVで放映されています。

妻はこのドラマが大好きでわざわざビデオまで撮っています。

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私は個人的には医療系のTVドラマは見ないのですが、つい目に入ってしまうといろいろとツッコミたくなってしまいます。

TV上の演出と言えばそれまでですが、ちょっとの間に、子宮から大出血した妊婦さんの枕元で「これでは子供は助からないから諦めるしかない!」と叫んでみたり、大動脈破裂をした患者さんの目の前で、「このままではあと2~3時間しか持たない!」と慌てて見せたり、ツッコミどころ満載です。

あのー、これ全部患者さん聞いてるんですけど、と思いますが皆様いかがお感じですか?

(ついでですが、瀕死の患者さんの枕元で遺産の話とかをされるご家族も実際にいらっしゃいますが、ぜひ控えていただきたいといつも感じていました。そんな話を聞きながら亡くなる患者さんの心情を考えると私は堪えられません。同様に「あとどのくらい持ちますか」なんて言う質問もぜひベットサイドではなさらないようにお願いします。答えようがありませんから・・・。)

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TVドラマの中で点滴が間違っていたり、医療用語の使い方がちょっと違ったりなんていうことはご愛敬ですが、こうした無神経な番組を大金かけて作って放映するところに、まだまだ未成熟なマスコミの姿を感じます。

最近はさすがに「患者のたらい回し」と言う言葉を使わなくなった放送局もありますが、それでも大勢はまだ「たらい回し」です。

こういう方は、自分がタクシーに乗りたいときに、「空車」でなく「賃走」のタクシーの前に立ちはだかって、「まだ座るところがあるだろう、乗せろ!」と言うのでしょうか?

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問題を抱えた医療インフラの改善には、医療者、行政、患者さん、マスコミの4者のそれぞれが同じ方向を向いて謙虚に学びあい、軌道修正をしてゆくことが必要だと思います。

今までの医療者のあり方にももちろん問題があったと思いますが、大きな影響力を持つ方ほど、よくよく考えた仕事をしていただきたい、と常々感じています。

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